ヤバめのカフカ -日常-

テーマなしの要するにとっても雑なブログです。

久しぶりにブログ更新

なんとなく思い立ってブログ書いてます

 

200日以上放置していたブログ、でも更新してみる

 

久々にじっくりブッチャーズのkocoronoを聴いていますが、やっぱり凄いですね

 

かれこれ15年くらい聴いてるのに、ちゃんと集中して聴いたのは本当に久しぶり

 

前は3月と7月ばっか聴いてたけど、今聴き返すと6月とか9月が結構好きかも

 

そういえばロック自体ずっと聴いてるのに"歪み"の意味を今日初めてちゃんと知りました

 

なるほどkocorono歪んでるね〜

 

集中して聴くとギターとベースの生々しさとドラムの几帳面なビートがより聴き取れる

 

あとお酒飲んでますが、ジェムソンのスタウトとブラックバレルだとスタウトの方が好きかも

 

ブラックバレルってもっとスコッチ系の品があると思いきや結構パンチがあるのね

 【アニメ】僕の心のヤバいやつ

もうすでに夏アニメがどんどん始まっているというのに少し前に第1期が終わった『僕の心のヤバいやつ』について書きたいと思います。

 

予備知識なしの状態でこの前ほとんど一気見に近いスピードで鑑賞。

 

もっとバカっぽい話だと思ってました。。

 

序盤こそ下ネタ多めでしたが、主人公の市川くんとヒロイン山田さんの心情がとても細かく描かれていて、思ってたより落ち着いたラブコメという印象。

 

市川くんは序盤のひねくれ加減と厨二病設定、その割に行動は何気に紳士的というところにとても共感できました。

 

厨二病全開ファッションは過去の自分を見せられてる気分で死にかけた。。

 

ていうか市川くん絶対ART-SCHOOL好きだわ。

 

そしてヒロインの山田さんは女子中学生の願望を全て集めたような超絶スタイル・超絶性格の良い美少女という鬼のような設定。

 

お菓子も揚げ物もアホみたいに食べてあのプロポーションはヤバい。

 

中学校という大人よりハードで目まぐるしく環境の変化が激しい時期の2人の関係の変化をじっくりと見せてくれてます。

 

原作も既刊は全て読みました。

 

当たり前ですがアニメ版とは違った雰囲気でこれもまた超面白い。

 

アニメ版はOPのパステルカラーの波とヨルシカのミドルテンポな楽曲が大きく影響している気がします。

 

 

 

EDに使われてもおかしくないようなゆっくり目の曲がアニメのスピード感を補強してくれてると感じました(OPなのに主人公とヒロインしか出てこないのもいい)

 

もちろんEDも尋常じゃなくいいです。

 

なんだか新海誠監督の初期の作品をマイルドにしたような感じ。

 

ギャグも濃すぎず薄すぎずで恋愛要素とのバランスが絶妙にいいです。

 

特に山田さんの天然ボケと市川くんの心の中のツッコミが最高!

 

そして個人的な見所としては教室に入ってくる日差しの描写。

 

これは原作にはない要素ですね。

 

特に6話の終盤での図書室でのやりとりの夕陽が沈んでいく瞬間(テレンス・マリックの 『天国の日々』みたい)や7話の事務倉庫で山田さんに射す後光(女神)などは芸術的ですらあります。

 

物語の展開も漫画版からアニメ用に改良されていて、特に7話の”ジャージが入れ替わる→保健室で着替える→そのまま身長測る”のくだりなんか非常に自然な流れ(ジャージが入れ替わる前の話”闇取引”は原作だけなので要チェック)

 

2期も来年1月に放送決定しているようなのでとても楽しみです。

 

【Rock】7月になりました【bloodthirsty butchers】

久しぶりにブログを更新しようと思ったらもう7月ですね。

 

かなり気分で適当に書いているブログですが、気の向いた時に書く!

 

この姿勢で閲覧数を気にせずにいきたいと思います。

 

7月といえばbloodthirsty butchersの名曲"7月"。

 

1999年のライジングサンフェスでの伝説的なクライマックスの動画はこの時期ぜったい見ます。

 

 

 

吉村さんがアディダスのTシャツ姿で引くギターの音色は奇跡といえる軌道を描いていますね。

 

夕日が沈む前の丁度いい時間帯で雰囲気サイコーじゃんと思ったら、これ明け方の5時くらいなんですね。

 

10年くらい夕方だと思ってました。。

 

しかもミッドナイトにギターウルフで始まり、スーパーカーサニーデイ・サービスまで出てる!!

 

どんだけ豪華なんだよって思います。

 

今から考えると日本のオルタナティヴロックに欠かせない重鎮しかいないフェス。

 

この頃はフジロックサマソニも自分の好きなビッグネームばかりなんですよね。

 

今の整っていて快適なフェスもいいですが、

 

自然と闘いながら汗びっしょりになってもみくちゃになるような昔のフェスにも憧れてしまいます。

 

そんなことを思いながらブッチャーズの"7月"を聴いてる今日この頃。

 

あと「NO ALBUM 無題」のラスト曲"curve"もここ最近はよく聴きます。

 

 

 

海沿いをドライブするときなんかにピッタリです。

 

 

【音楽】toeの新曲『Mother』が良すぎた

育てているガジュマルが驚異的なスピードで成長するので心配になっている今日この頃。

 

国産ポストロックバンド(死語?)のtoeがThe Blue HerbILL-BOSSTINO(BOSS)と5lackをゲストに招いた新曲を発表!

 

toe節が炸裂した世界観のトラックにBOSSと5lackの渋いラップが乗っかって唯一無二な楽曲となってます。

 

 

最近はKID FRESINOの楽曲に参加していて意外なヒップホップとの相性のよさを見せていたtoeですが、

 

toe独特のギターの弦の振動を直に感じるようなフレーズから歌詞のメッセージがダイレクトに伝わるラップが重なって、

 

めちゃくちゃエモーショナルな曲に昇華しています。

 

toeは2019年のフジロックで初めてライブを見ましたが、圧倒的な演奏力で釘付けにさせられてました。

 

ちなみにフィールズ・オブ・ヘヴンというステージだったんですが、まさに天国を感じるパフォーマンスでした。

 

活動期間のわりに音源が少ないので、またアルバム出してくれないかなーなんて期待してます。

【音楽】トム・ヨーク率いるThe Smileのニューシングルがかっこいい

先ほど帰宅。

 

今日の夜は涼しくて最高です。

 

毎日こんな日だったらいいのにな。。

 

そんな中The Smileがニューシングル"Bending Hectic"を発表しました。

 

 

 

The Smileとは2020年にイギリスで結成られた3ピースバンドなんですが、これがとんでもないメンツでして。

 

まずはフロントマン2人が英国を代表するロックバンドRadioheadトム・ヨークジョニー・グリーンウッド

 

そしてキーマンとなるのがUKジャズの最前線で活躍する名ドラマーのトム・スキナー。

 

3ピースでその内2人がRadioheadなんですが、トム・スキナーが加わることで、

 

Radioheadでは聴けない絶妙に抑制された音楽性を見せてくれるんですよね。

 

 

 

そして今回の"Bending Hectic"もジャズともロックとも電子音楽ともつかないような、

 

それでいてはっきりした世界観を見せてくれてます。

 

下手したら適当に奏でているようにも聴こえる不思議なギターの音色と共に、

 

ゆっくりと螺旋階段を登っていくような感覚はRadioheadの"Daydreaming"のよう。

 

そして終盤はしっかりとロックなカタルシスへと導いてくれます。

 

来年かその次辺りには夏フェス参戦してくれることでしょう。

 

 

【アニメ】『推しの子』は評判通り面白かった

ゲリラ豪雨にビクビクしながら過ごしている今日この頃、

 

最近ようやくアニメ『推しの子』をアマゾンプライムで鑑賞し始めました。

 

 

 

↑↑↑OP曲と映像は鬼のクオリティですね。目の作画大変そう

 

前評判がいいアニメはあえてリアタイ視聴しないで一気見するタイプの僕。

 

9話まで配信されたところで第1話を鑑賞。

 

1話だけ1時間半くらいあって軽い映画くらいのボリュームでテンション上がりました。

 

ほとんど予習なしで挑んだので、ぶっ飛んだ設定が詰まった1時間半に終始ワクワクしながら見てました。

 

ここまで芸能界の闇をネタにして、しかも高クオリティで映像化できるとは。。

 

時代ですね。

 

衝撃的な展開の連続と大量の伏線を仕掛けられて1話が終わりました。

 

なるほどこれは次が気になって仕方ないやつだ!

 

lostageの新譜『Pilgrim』が待ち遠しい

先日lostageが全国ツアー&ニューアルバムを発表

 

いまだに音楽シーンの最前線を走っていることを世に知らしめましたね。

 

今回のアルバムはTwitterで制作過程を逐一発信されていたのでかなり中身が気になります。

 

 

 

lostageは近年の音楽業界のサブスク化と逆行してアルバムは大抵データではなくLPとCDのみ。

 

しかも今回は先行でライブ会場の物販か奈良県にあるThroat Recordsの店頭のみで販売しています。

 

後日Throat RecordsのWEBショップで販売されるとのことですが、徹底的にネット以外で流通させる今回の試みはなかなか新鮮。

 

かくいう僕も最近はほとんどSpotifyで音楽を聴いていますが、やっぱり直に手に取って再生するCDの方がよりエンジョイできます。(本当はレコードがいいんだけど。。)

 

ということでlostageのアルバム『Pilgrim』はCDゲットしたいと心に刻んだ今日この頃です。